第11回座談会 第三部
-膵癌の免疫療法の治療効果と今後の展望について-

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肝胆膵癌の免疫療法をテーマに各分野のエキスパートの先生方にお集まり頂き、全3回シリーズでお送りする第11回座談会、第三部の今回は膵臓編です。膵癌の免疫療法の可能性について金井先生に解説いただき、それを踏まえたディスカッションをしていただきました。

はじめに

金井先生:
 国内における免疫チェックポイント阻害薬(ICI)の承認状況をみると、今年TMB-Hが承認されて15を超えるがん種でICIが承認されています(表1)。むしろICIが承認されていない癌のほうがマイナーになりつつあるというのが現状です。

表1