Annual Meeting of the American Society of Clinical Oncology® 2022

Abstract 3500 大腸癌


Perioperative chemotherapy with mFOLFOX6 or CAPOX for patients with locally advanced colon cancer (OPTICAL): A multicenter, randomized, phase 3 trial.

First Author : Huabin Hu, et al.

局所進行結腸癌に対するmFOLFOX6またはCAPOXによる術前化学療法の有効性を検証する多施設共同ランダム化第3相試験

背景と目的

Stage III及びhigh risk Stage II結腸癌においてはオキサリプラチン併用レジメンによる術後補助化学療法が標準治療となっているが、依然20-30%の症例が再発を経験する。
放射線診断の進歩によって術前に患者の予後を層別化できること、化学療法に対する原発巣の反応を病理学的に確認できること、肝転移を有する大腸癌や他癌種では既に有効性が示されていることなど、局所進行結腸癌に対する術前化学療法にはいくつかの利点が見込まれる。

対象と方法

図1 試験デザイン

Abstract 3500
(発表者の許可を得て掲載)

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