STRATEGIC-1: Multi-line therapy trial in unresectable wild-type KRAS/NRAS/BRAF metastatic colorectal cancer—A GERCOR-PRODIGE randomized open-label phase III study.
First Author : Benoist Chibaudel, et al.
STRATEGIC-1: RAS/BRAF野生型切除不能大腸癌患者における治療戦略を検討する無作為化非盲検第3相臨床試験(GERCOR-PRODIGE)
背景と目的
- 切除不能大腸癌の治療戦略は複数の治療レジメン、メンテナンス療法、サルベージ手術、治療休止期間などの総合的な検討が必要である。
- 治療レジメンでは化学療法(5FU系、オキサリプラチン、イリノテカン)と血管新生阻害薬、抗EGFR抗体の併用療法が選択できるが、最終的にどの薬剤をどのような順番で投与することが最良であるかのコンセンサスは得られていない(図1)。
- 本試験は薬剤の種類、投与タイミングを含めた治療戦略を検討した無作為化非盲検第3相臨床試験である。
図1 最良の順番とは?
(発表者の許可を得て掲載)
このコンテンツは会員限定です。ログインをしてご覧ください。
ユーザ登録
ログイン