Annual Meeting of the American Society of Clinical Oncology® 2022

LBA9016 肺癌


Telisotuzumab vedotin (Teliso-V) monotherapy in patients (pts) with previously treated c-Met–overexpressing (OE) advanced non-small cell lung cancer (NSCLC).

First Author : D. Ross Camidge, et al.

前治療歴のあるc-Met過剰発現(OE)進行性非小細胞肺癌(NSCLC)患者におけるTelisotuzumab vedotin(Teliso-V)単剤療法

背景と目的

Telisotuzumab vedotin (Teliso-V)は、抗c-Met抗体と微小管阻害剤(モノメチルアウリスタチンE)からなる抗体薬物複合体である。国際共同第2相非盲検試験LUMINOSITY(M14-239)では、前治療歴のあるc-Met陽性の局所進行/転移性NSCLCにおいて、二次/三次治療としてのTeliso-V単剤療法が最も適した対象集団を同定し(ステージ1)、その集団における症例数を増やし、更なる有効性の評価を行う(ステージ2)ことを目的としている。ステージ1では、EGFR変異型非扁平上皮肺がん(NSQ)、EGFR野生型NSQ、扁平上皮がん(SQ)の3つのコホートから成り、NSQに関してはc-Met発現割合に基づき更に二つのグループに分けられた。(図1)
ASCO 2022では、WCLC 2021に続く4回目の中間解析の結果が報告された。

図1 LUMINOSITYの試験デザイン

Abstract 9016
(発表者の許可を得て掲載)

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