ESMO Asia Virtual Congress 2020

Abstract 116MO 胆管癌


Efficacy, Safety, and Quality of Life With Futibatinib in Patients With Intrahepatic Cholangiocarcinoma Harboring FGFR2 Fusions/Rearrangements: FOENIX-CCA2

First Author : Junji Furuse

FGFR2融合/再構成遺伝子を有する肝内胆管癌に対するFutibatinib療法の効果、安全性、QOLを検討したグローバル第2相試験:FOENIX-CCA2試験

背景

 肝内胆管癌は予後不良な疾患である。そのうち、FGFR2融合遺伝子は約13-14%に認められると報告されている。Futibatinibは線維芽細胞増殖因子受容体(FGFR)1-4に高い選択性を持つ、経口の共有結合型FGFR阻害剤である。Phase 1試験では、FGFR2遺伝子異常を有する肝内胆管癌を含む固形癌に対し効果と安全性が示されている1)

対象と方法

 FGFR2融合/再構成遺伝子を有する切除不能肝内胆管癌を対象とし、ゲムシタビン+シスプラチン併用療法による標準療法に不応後の二次治療以降の治療としてFuribatinibを投与したグローバル第2相試験が行われた。

図1. 試験デザイン

Abstract 116MO
(発表者の許可を得て掲載)

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